ラボル(labol)の評判を検証|一律10%は本当か

更新日: 2026-07-23

目次

ラボル(labol)を調べているということは、フリーランス向けのサービスとして名前を見て「一律10%って本当?」「土日も本当に入金される?」を確かめたい段階だと思います。

この記事では、ラボルが宣伝で使っている主張を公式サイトの記載と照合して検証します(照合日: 2026年7月23日)。結論を先に言うと、一律10%・最短30分・24時間365日振込はいずれも公式記載どおりで、注意点は「対象が法人あての請求書に限られる」ことです。

基本情報(公式サイト照合)

項目公式記載
手数料一律10%(振込手数料など他の費用なし)
入金まで審査後最短30分
対応24時間365日振込(審査完了時)
金額1万円〜必要な分だけ
対象フリーランス・個人事業主(請求書の相手は法人)
方式2者間ファクタリング(取引先に知られない)
審査信用情報に照会しない独自審査・決算書や契約書は原則不要
運営株式会社ラボル(設立2021年12月・東証プライム上場セレスの子会社)

この表をもとに、広告でよく見る主張を順に検証します。

検証①「手数料は一律10%」は本当か

公式サイトに「手数料は一律買取額の10%のみ、他の費用も一切かからない」と明記されています。事実です。

これはラボルの一番わかりやすい強みです。多くの買い取りサービスは「2〜18%」のように幅があり、審査が終わるまで手取りがわかりません。ラボルはいくらの請求書でも10%なので、申し込む前から手取りが確定します(10万円の請求書なら手取り9万円)。

10%という水準は、少額・個人向けとしては標準的です(相場の解説)。大口の法人取引なら3社間方式でもっと安くできますが、数万〜数十万円の少額を扱ってくれる会社自体が少ないのが実情です。

入金の速さは、申込時刻と書類のそろい方で決まります。

検証②「最短30分・土日も入金」は本当か

公式記載は「審査後、最短30分でお振込み」「24時間365日振込」です。ここが、このサービスの最大のレア要素だと言えます。

買い取りサービスの多くは平日昼だけの営業です。週末に「月曜の支払いに足りない」と気づいたとき、実質的に動いているのはラボルのような24時間対応のサービス——これが存在価値です。

ただし1つだけ注意があります。公式サイトは「審査の実施自体は24時間365日行っているわけではない」と注記しています。つまり「振込は24時間対応だが、審査対応は時間帯による」ということ。深夜の申し込みが即座に審査されるとは限らない点は、正確に理解しておいてください。

検証③「審査に落ちた人でも使える」は本当か

公式サイトは「信用情報に照会しない独自審査なので、融資やカードの審査に落ちたことがあっても利用可能」としています。これは借入ではなく請求書の買い取りだからで、事実です。利用しても借入の記録は残りません。

ただし「誰でも通る」わけではありません。ラボルの審査は「あなた」ではなく「請求書が本物か」「相手の法人が払いそうか」を見ます。だから請求書に加えて、取引の証拠(取引先とのメールや契約書など)の提出を求められます。落ちやすいのは次のケースです。

  • 請求書の相手が個人(対象は法人あての請求書のみ)
  • 取引の証拠が出せない(口約束の仕事など)
  • 新規取引先で、過去の入金実績が何もない

過去の取引メールを残しておくだけで通りやすくなります。

ペイトナーとどっちがいい?

同じフリーランス向けのペイトナーとよく比較されます。公式情報で並べると、こうなります。

ラボルペイトナー
手数料一律10%一律10%
入金まで最短30分最短即日
対応24時間365日振込365日振込(審査は営業時間)
金額1万円〜1万円〜
取引先法人のみ個人でもOK

一番の違いは「取引先が個人か法人か」。取引先が個人の請求書ならペイトナー、法人あてで夜間・週末に動きたいならラボル、が使い分けの目安です。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • フリーランス・ひとり社長で、法人あての請求書がある
  • 週末や夜に資金不足に気づいた
  • 手取りが最初から確定していてほしい

向いていない人

  • 請求書の相手が個人客(美容室・飲食店など)
  • 毎月使う前提の人(10%を毎月払うと利益を食いつぶします)

毎月の利用を考えているなら、その前にデメリットを正直に書いた記事を読んでください。

ファクタリングのデメリット7つを確認する

対象に当てはまり、単発のつなぎとして使うなら、ラボルは少額・週末対応で頼れる選択肢です。


この記事は情報の提供が目的で、特定のサービスへの申し込みをすすめるものではありません。掲載データは2026年7月23日にラボル公式サイト(labol.co.jp)で照合したものです。条件は必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

条件:ラボルが向く取引の型

サービスの性質から、向き不向きがはっきり分かれます。

向いているのは、次のような取引です。

  • 金額が数万円から数十万円——少額に対応する設計です
  • 急いでいる——24時間365日の振込に対応すると案内しています
  • 請求書を発行している——取引の証跡がある
  • 個人事業主・フリーランス——対象がここに絞られています

逆に、次の場合は他を検討してください。

  • 数百万円以上が必要——金額の規模が合いません
  • 時間に余裕がある——公的融資のほうが圧倒的に安く済みます
  • 毎月のように使おうとしている——手数料が収入を削り続けます

3つ目がとくに重要です。

手数料10%を入金まで30日の請求書に使えば、年利に直しておよそ120%相当です(目安)。

申込みから入金までスマートフォンだけで完結します。

手順:申込みでつまずかないために

先にそろえておくと、着金が早くなります。

  1. 請求書——取引先に出したもの
  2. 本人確認書類——運転免許証など
  3. 入金口座——事業用の口座

撮影は明るい場所で、四隅が入るように撮ってください。

文字が読めないと撮り直しになり、そのぶん遅れます。

使う前に一度だけ考えること

いま必要な額は、本当にその金額でしょうか。

支払う相手に数日待ってもらえれば済むこともあります。

相談は費用がかかりません。まずそちらを試してから、使うかどうかを決めてください。

個人事業主が使える資金調達を読む

注意点:契約前に確認すること

どの会社を使うにせよ、共通して確認していただきたい点です。

  • 実際に振り込まれる金額——手数料以外の費用を含めた額を書面で
  • 契約書に返済・利息・担保・保証人の記載がないか——あれば債権の売買ではありません
  • 入金があったあと、いつまでに送金するか——期限と方法を確認してください

金融庁も、実質的な貸付にあたるものについて注意喚起を出しています。

違法な業者の見分け方を読む

今日やる一歩

このページを閉じたら、最初にやることを1つだけ決めましょう。

  • 今日中に必要——請求書と本人確認書類を撮影し、複数社に同時に申し込む
  • 今週中でよい——まず支払う相手に相談する。費用がかかりません
  • 1か月以上ある——商工会議所か公庫に電話する。桁違いに安く済みます

急ぐほど費用は高くなります。早く気づくことがいちばんの節約です。

よくある質問

ラボルの手数料はいくらですか?

公式サイトに「手数料は一律買取額の10%のみ、振込手数料などの他の費用も一切かからない」と明記されています。いくらの請求書でも10%なので、10万円の請求書なら手取りは9万円と、申し込む前から手取りが確定するのが特徴です。

ラボルは本当に土日でも入金されますか?

公式サイトは「24時間365日振込」をうたっており、土日祝でも入金に対応します。審査後、最短30分での振込が可能とされています。ただし、審査の実施自体は24時間365日行っているわけではないと注記されているため、申込時間帯によっては希望に添えない場合があります。

誰でも使えますか?

対象はフリーランス・個人事業主で、買い取ってもらう請求書の相手は法人である必要があります。1万円から必要な額のみ利用でき、信用情報に照会しない独自審査のため、融資やカードの審査に落ちたことがあっても利用可能とされています。取引先が個人のみの場合は利用できません。

取引先にラボルの利用が知られませんか?

知られません。ラボルは2者間ファクタリング(利用者とラボルの2者だけで契約する方式)で、公式サイトも「電話や郵送は一切なし、取引先に知られる心配はない」としています。

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